内容紹介
カリスマ美容師として成功している美子。仕事も家庭も、すべてがうまくいっていると疑わなかった。だって、わたしは努力した。成功した今も、決して自惚れることなく努力している。スタッフへの細やかな気遣い。娘の世話を引き受ける夫が卑屈にならないよう、ちゃんと夫をたててねぎらい。娘の髪をカットしながら、母子のコミュニケーションの時間だってつくる。ところが、ある日スタッフがわたしに不満を漏らしてるのを聞いてしまい…。人を思いやることの意味を見つめ直す美子が目覚めた“あたらしい朝”とは。
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