内容紹介
時は昭和、ところは神戸――。志磨家当主・珠代から逃れるため狂言自殺を図った常世と仁太郎。「志磨」の名を捨てた二人は、流れ着いた有馬温泉の地で「黒咲」の名で暮らし始める。それぞれ巫女と旅館の仕事をしながら楽しく日々を過ごすなか、ある日、民宿を営んでいたとある家族の揉め事に巻き込まれて…!? 痛くて甘い、儚き御伽話第4巻!!
レビュー4
5/52020/03/17 くらら
最高に面白いです。ストーリーテラーらしき語りも不安にさせるのでハラハラドキドキしながら読み進めています。一難さってまた一難。そして時々登場する他の作品の人物達。最後は全員一緒に登場して幸せな姿が見たいです!お願い死なないでー。
5/52020/03/04 月下美人
今の新型コロナとかで、憂鬱な私に楽しみをありがとうございます。 だから、咳が結核とかではありません様に。 所々に、過去形が出てきてヒヤヒヤします。 大正の結末も好きだから、昭和のこの話も幸せになって欲しい。