内容紹介
水波を奪還し、今までの日常に戻りつつある達也と深雪。しかしそれはつかの間のものでしかなかった。 USNAのエドワード・クラークは焦りを覚えていた。達也を無害化するための謀略に対する達也の警告。このままではUSNA内での立場が危うくなり、それを回避するには達也を斃すしかないと。 そして、新ソ連のベゾブラゾフも復讐の機会をうかがっていた。二度にわたる達也への攻撃が失敗に終わり、自身の戦略級魔法のためのCADまで破壊され、この雪辱に執念を燃やしていた。さらにもう一人の戦略級魔法師も達也へ狙いを定める! それぞれの思惑は巳焼島で交差する――。
レビュー1
5/52025/05/09 ハチノワレ
四葉継承編では敵だったメンバーと共闘は熱い!!味方になるとなんて心強いのでしょう。 そして巳焼島に戦略級魔法が飛び交う。 後半でついに、彼らとの決着。遠くの敵をじわじわと追い詰めていく過程が最高にワクワクしました。 ただ、途中の深雪の挿絵については不満です。深雪はあんなに胴長寸胴じゃないはず。 すごく大事なシーンのはずなのに! 表紙の深雪は美しいと思います。表紙の作画で頑張ってほしかった…