講談社 学習まんが 日本の歴史

講談社 学習まんが 日本の歴史(17) 大正デモクラシー

更新ステータス
マンガ
作者
寺沢大介 若狭徹 講談社[編]
掲載誌
講談社 学習まんが
出版社
講談社/文芸
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内容紹介

最新にして受験に役立つ! 今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史 ◎講談社の学習まんが、ここがすごい! 1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」 〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛! 2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」 3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」 講談社 学習まんが 日本の歴史 第17巻(全20巻) 監修者:舟橋 正真(成城大学非常勤講師)漫画家:西山 優里子 代表作:『Harlem Beat』 「声よ、届け! 社会よ、変われ!」。民主主義の意識が高まり、さまざまな社会運動が展開される。 <収録内容>第97話「大正政変」憲政擁護をかかげた第一次護憲運動は、桂内閣を退陣に追いこんでいく。 第98話「第一次世界大戦と大戦景気」ヨーロッパで4年におよぶ大戦が勃発。日本は空前の好景気となる。 第99話「シベリア出兵と米騒動」ロシア革命の混乱に乗じ、勢力拡大をはかる日本はシベリアに兵を送るが……。 第100話「社会運動の高まり」民本主義、自由主義の風潮が高まって、さまざまな社会運動が展開される。 第101話「大正の文化」電化製品、バスガール、人気雑誌の登場など人々の生活は豊かになっていく。 第102話「関東大震災」首都を襲った大地震、金融恐慌。人々の不安のなか不安定な時代をむかえる。 <監修者のことば>この巻では、大正デモクラシーの時代から恐慌の時代までを描いています。読者のみなさんは、大正デモクラシーと聞いてどのようなことをイメージするでしょうか? 自由主義的な潮流のなかで、大正期の日本では、政治、社会、文化のあらゆる面で、現代化ともいうべき様相が垣間見られます。政党政治の展開は、まさにその象徴といえるのではないでしょうか。その反面、「悪法」と称される治安維持法もこの時代に成立しています。また、大正から昭和にかけて、政党内閣の党利党略による政治は次第に国民の支持を失っていきます。他方、ヨーロッパでは第一次世界大戦が勃発し、世界は未曾有の大戦を経験します。日本はイギリスとの同盟を理由に参戦するいっぽう、中国大陸へと進出していきます。そのなかで日本経済は、大戦をきっかけに空前の好景気を迎えますが、その後の戦後恐慌から金融恐慌への流れは、昭和という新時代の到来に暗い影を落とします。大正デモクラシーの時代とはなんであったのか、日本がアジア・太平洋戦争への道を歩んでいってしまうその起点はどこにあったのかを、本巻を通してぜひ考えてほしいと思います。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。


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