内容紹介
「生まれ変わったら美人になりたい――」。“死神みたいな顔”“暗い”と子供のころから馬鹿にされてきたまゆみは、美人で女子たちの中心にいる同僚の美沙子に激しい嫉妬と憧れを抱いていた。事故で顔に負った大けがを利用し、美沙子の顔を手に入れたまゆみは彼女になりすまして“美人としての人生”を手に入れる。事故の後、長く意識不明だった本物の美沙子が目を覚まし、なりすましていたことを告白したまゆみ。涙ながらに謝罪するまゆみを優しく許した美沙子は、「このまま入れ替わって生きていこう」と予想外の提案をし…!?