内容紹介
異世界の砂浜で目覚めた早人。彼は近くの洞窟で古い剣を見つけ、剣に宿った豪剣帝コッズの力と技を受け継いだ。早人は冒険者として異世界を旅しつつ、地球への帰還方法を探すのだった。沼の迷界でジーフェと名乗る少女を保護した早人は、二人で王都に向かう。王都そばの廃城を攻略し実力を証明した早人は、貴族からの依頼で、森の迷界の調査隊に加わることになった。変異した樹木の根に攻撃され、探索を阻まれる調査隊だったが――「俺んとこにくる根っこがなんでか少ないような気がして」早人の気付きとともに森の迷界を進む調査隊は、最奥の大樹にたどり着けるのか!?『竜殺しの過ごす日々』の著者が贈る珠玉の異世界冒険ファンタジー、第二幕!
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