内容紹介
時は大正末期。盲目の絹子は小説家志望の青年と恋に堕ちる。だが、なかなか芽が出ないことに焦燥感を募らせる青年に、絹子は心中を持ちかけられるが――。予測不能のノンストップ人間悲喜劇開幕!秘密を抱えた、ある美女との邂逅を描く「徒花(あだばな)」も収録。
レビュー3
3/52023/01/11 なびあ
麻生みこと先生の描く人は、目が怖いというかどこを見ているのかわからない不安定さが、ある意味魅力の一つと思ってます。 目が全部黒目になるのとか、ベタ塗りでは無いけどミステリアス。 目が見えない主人公と合った絵柄だと思います。
5/52021/04/18 まめはな
麻生みことというだけで買ってしまいました。 読了しても後悔はありません。 面白い この一言です。