内容紹介
「東大入って自分だけ幸せになろうだなんて、ママ許さないからね」7年間壊れたままの自宅トイレ。包丁やまな板はゴキブリの通り道。そんな家にやがて「パパは来なく」なり、私は美しいママとふたり暮らしに。センター試験前は極寒の部屋で、折りたたんだ布団を机代わりに受験勉強。ママが望むから東大に入った。…じゃあ私は? 私はずっと…ただただ「普通の生活」をしてみたかった――。東大卒作家の半自伝的、毒親との共依存ものがたり。
レビュー6
3/52022/02/04 ぐぐりん
うちの親とシンクロしちゃった ゴミ屋敷にする毒親って決まって あんただけ幸せになるのは許さない って 必ず言うのはなぜ? 僻みっぽい思考回路が似てるのかな
5/52021/10/31 にきちゃん
この作者さん、実は藝大受かった後に東大受けなおして合格してる。 なお、最後まで読んでも別に選民意識は感じないし絵は見やすいよ。