内容紹介
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった！ すでにアレクサンドラは、ゲームヒロインにさんざん悪意をぶつけたあと。というのも、ゲームヒロインが、アレクサンドラの婚約者である王太子に手を出したからだ。王太子も、どうやらあの芋女に惚れてしまった様子。このままでは明日、糾弾＆婚約破棄されることは明白だ。だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん！ むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる！ アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
レビュー4
5/52024/06/05 もっち
私は活字が苦手なのでノベル版を買うか迷っていたのですが、漫画があると聞いて、先にそっちを読んで見たら、すごく面白くて、原作が読みたくなり、購入しました。すごく読みやすくて、面白かったです。ずっと悪役令嬢として振舞ってきたアレクサンドラが泣く場面で、アレクサンドラの悲しみが伝わってきて、思わずうるっときました。アレクサンドラが最後に愛されて、幸せになれて良かったです。素敵な作品に出会えて幸せでした。
5/52023/02/08 oidemai
久しぶりに一気読みした。スピード感があるので読みやすい。途中モヤっとする内容は最後に回収されたので読んでてスッキリした。皇太子がちょっとひどいかな(笑)