内容紹介
「小説家になろう」の短編作品としては異例の日刊ランキング1位を獲得。その後もリスト短編ランキング上位をキープし続ける大人気ファンタジーが待望のコミカライズ! 孤児院に住む少女に魔法を教える白猫や、森で代々続くねこじゃらし畑を守る職人猫、城下町で「普通の猫」として暮らすものまで、それぞれが自由気ままな猫ライフを謳歌する。そんな森の猫と竜、人間の温かくて不思議な物語の最新刊がついに発売!! 「なぁ、羽のおじちゃん。おいら人間の子供に、魔法を教えてやりたいんだ」。深い深い森の奥。一匹の火吹き竜が、魔法を操る猫たちと暮らしていた。竜は、この森で猫に育てられたのだ。竜の寿命は永い。兄弟猫はとっくに眠りに就き、その子猫が育ち、また新たな命が生まれる。長きにわたり森の猫を守り育てる人間嫌いの竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込めて「猫竜」と呼んだ。森の猫は大きくなると、縄張りを求めて巣立っていく。その中には、人間と暮らす猫もいるのだ。冒険の旅に出た王子と、師匠の黒猫。孤児院に住むものぐさ少女と、少女に魔法を教える白猫。冒険者ギルドの看板猫になったのもいる。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かくて不思議な物語。
レビュー4
5/52024/05/20 未設定
初期の猫と竜の関係がずっと続くのかなって思ってたら、 いろんな猫たちがどんどん出てきて様々なストーリーを見せてくれるね。 多種多様なケットシーと色々な人間との関わりがすごくストーリー性があって楽しいし猫ちゃんたちや街の雰囲気に癒されるから、めちゃくちゃ癒しファンタジー枠で和むな〜
5/52021/08/01 なぴこ
ほっこりします。とても好きです〓