内容紹介
別れた女の服を着て町を歩いていたところを乱暴された松岡を救ったのは、同じ会社の冴えない先輩・寛末だった。女装姿のまま逢瀬を重ね、不器用ながらも純粋に自分を想ってくれる寛末に惹かれていく松岡は、抑えきれぬ想いからついに自分が男であることを告白する。しかし待っていたのは思いもよらぬほど強い拒絶で――?「どんな姿でもきっと君を愛してしまう」、そう言ってくれたはずなのに、どうして――。叶わぬ愛の苦しさと美しさを描いた木原音瀬の最高傑作コミカライズ、ついに完結!!
レビュー15
3/52024/10/30 おばさん
ここからどうやって2人幸せに…? 正直、いくら惚れたからってこんな男ならもう2度と関わらない方が良いと思っちゃう 辛いだけの未来しかないよ こういう、傷つける側のくせに負け顔ばかりして根は頑固な優柔不断男は… もうただの執着やろ… 主人公の辛そうな顔もう見たくないよ(T ^ T) キッパリ関わりを断つ方が絶対将来的には幸せになってるって(T ^ T)
5/52024/07/04 arata
お話は間違いなく面白いです。が、原作小説では、ここからハッピーエンドに向けての怒涛のラストです。つまり、漫画はこのラストが描かれていません。原作小説は講談社版は同じく、このラストがありません。だから講談社の漫画版もラストがないんです。モヤモヤする方は講談社版ではない原作小説を探して読まれることをおすすめします。物凄い作品ですから。