内容紹介
仮想空間でヒトは“ケモノ”に進化する――ここは、「本当の自分(アバター)」になれる世界。新進気鋭のイラストレーター、モグモが描くVRファッションの未来像。服が文化を作る《加速するケモノカルチャー》誰でもVR空間で好きなキャラクターの身体(アバター)を自由に手に入れるようになった時代。次に求められたのは、「本当の自分を表現する」という欲求に応えることだった。再構成される服が持つプリミティブな力と役割。仮想現実の世界「ケモノ・トーキョー」で生まれた多くのアパレルブランドが、新しいカルチャーを育(はぐく)む。ごっこ遊びだったはずのそれが、いつしか本物になる。「KEMONO FABRIC TOKYO」はそんな時代の物語だ。
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