内容紹介
美術教師として堅実に働いているヴァイオレットは、妹から勤務先の機密情報を盗んだと告白され、唖然とする。血が凍る思いでオフィスを訪れ、どうか過ちを許してほしいと社長ダミアンに訴えるが、彼が出した罪を帳消しにする条件は――「ぼくの婚約者になってほしい」ですって!? 余命わずかな母親を安心させるためだと言われるが、確かに他に選択肢はない。冷徹な彼への戸惑いと、ひそかなときめきに揺れながらヴァイオレットは条件を飲み…!?
レビュー1
5/52021/11/17 コメが好き
好きだと言ってるんだけどな。 好きと愛してるは、ハーレでは絶対的に別モノなんだもん。 そこまで言ったのに、いつかは終わらせなきゃいけない関係だったとか…残念な捨て台詞。 ありがとう分冊版。