内容紹介
不安が募ると夜を呼んでしまう少女とその担当医・レイ。魔法と幸せがいっぱい詰まったふたり暮らし。「あなたが夜を呼ぶのは“光”を思い出すため」。不安が募ると辺りを暗闇に染めてしまう病気を持つ少女・ミラ。その病を治すため、心優しき医者・レイとともに森の奥で暮らしている。空から降ってくる星をジャムにしたり、自信をつけるために早起きを頑張ったり、小さな日常をひとつずつ大切にすることで、ミラはかつての自分を徐々に取り戻していく。しかしある日、夜の病気に興味を持ったレイの友人がふたりの元に現れ、ミラを不安にさせる……!すぐには治らない病、その壁に立ち向かっていく患者と医者のヒーリング・ストーリー。心の温度が直に伝わってくる人物の表情や、呼吸をしているかのように瑞々しく描かれた植物たち。確かな表現力を持つ三星たまの、初の単行本。読切&ショート・ショート8本を収録した、『星の子どもたち 三星たま短編集』も同時発売!
レビュー3
5/52024/01/18 ていてい
絵が好きです!可愛い!師匠がどタイプ!!! お話もほろ苦いけどほんわかするめちゃくちゃファンタジックな世界観! でも不安障害抱える身としてはすごくミラちゃんの苦しみがリアルでした…よくなると良いな まとめ購入させていただきます!!
5/52021/09/01 ktmmm
ほっこりするような、けどホロリと涙も出ます。素敵な物語