内容紹介
あなたのこと、泣くほど好きになった。だけど、自分のこともあなたのことも、見えてなかった気がする。人を本気で好きになったことがない唯衣子の前にあらわれた、優しくて、大人な理想の彼氏。だけど、榛名は、自分のことを特別好きなわけではない。「特別な好き」にこだわって、追い詰められていく唯衣子。「こんなに好きなのに、どうして私は空っぽなんだろう」。彼の家のインターホンを鳴らし続ける唯衣子の前に、彼をよく知る人が手を差し伸べて…?【第13話「不協和音」を収録】
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