内容紹介
漫画家である鈴木旭のもとに、保育士時代の生徒である山本高嶺から手紙が送られてきた。鈴木は、懐かしく想い高嶺と出会い交流を深めていく。高嶺は母親と離れ、児童養護施設で暮らしていた――。一緒に暮らすために交流を重ね、高嶺は鈴木の家族とも親しくなってきた。そして鈴木は里親の認定試験を受ける。一緒に暮らし始めた二人。しかし、一緒に暮らし始めたことで見えてきたこともあり…。他人の息子を育てることはできますか？ 家族は、血が繋がってなくてもいいですか？ そして、「家族」とはなんですか？ 30代独身男と少年の、里親・里子物語、完結。
レビュー3
3/52023/01/25 さおり
続きが気になって一気に買いました。ただ最後がだいぶ駆け足で終わってしまったので、もうちょっと色々な出来事を、細かく描いてもよかったんじゃないかと思いました。
5/52022/02/22 ほのか
里親制度を知ることができよかったです！すごくリアルで面白かったです。もっと読みたかったから寂しいです。