内容紹介
「汝の敵を愛せよ。迫害する者のために祈るのだ――」神の導きにより降誕したイエスは、その教えと奇跡によって、次第に民衆から崇拝されるようになる。しかし、その名声に危機感を感じた支配層は、イエスへの敵対心を強めていくのであった…。人類の文化や思想に多大な影響を及ぼしてきた『聖書』。その中核を成す四つの福音書を元に、「受胎告知」「イエス誕生」から「最後の晩餐」「復活」まで、イエス・キリストの壮絶な生涯を描く。巻末にはキリスト教がよくわかる解説記事収録。
レビュー1
5/52023/05/15 mangasuki
ヨセフが受胎したマリアを怒るシーンなど、なかなか人間味のある描かれ方をされていて、とても好感が持てました。