察知されない最強職(ルール・ブレイカー)

察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 9

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
三上康明 八城惺架
掲載誌
ヒーロー文庫
出版社
主婦の友社
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内容紹介

僕は異世界に行っていた----両親と涙の再会…のはずが…? 世界で一番大切な人とは? コミック1巻も絶賛の嵐で即重版!教会に端を発した災厄や戦乱は「シルバーフェイス」の働きで解決を見た。ヒカルたちはつかの間の休息を楽しんでいたが、「世界を渡る術」によって日本に渡ったセリカたち「東方四星」の問題を解決しなければならない。毎月1回、日本とこちらをつなぐ亀裂を開くのだが、そのときセリカが投げ込んできたスマートフォンには動画が収録されていた。セリカが話すことには日本ではすでに彼女たちが「異世界人」であることがバレており、異世界とつながるゲートについては世界が注目しているのだという。さらに、動画にはヒカルの先輩である葉月の声も入っていた……彼女はヒカルに問う。ヒカルが生きていることを、両親に伝えなくていいのか、と。一方、ヒカルたちの滞在しているポーンソニア王国では術を発動させるのに必要な精霊魔法石が大幅に値上がりしていた。ヒカルはこれを手に入れるべく女王に相談したりオークションに参加したりするのだがうまくいかない。そんな時、テイラー男爵家の魔術研究者アイザックと出会う。彼の研究が成功すれば高価な精霊魔法石が少しですむとわかり、ヒカルは協力を申し出る。テイラー男爵家は多額の借金を抱えており、その解決のために、ヒカルは借金相手のバラスト商会に侵入し、借用書におかしな点があればそれを突いてやろうと考えたのだが……気がつけば、大騒動に巻き込まれていた!皆に慕われていた先代、そのプレッシャーに負けた今の商会長、商会長の座を譲ったその兄。彼らの人間模様を見ていて、ヒカルは自分の両親のことを思う。せめて自分のことを連絡するべきではないのか。そしてそのときはやってきた。「世界を渡る術」はついに安定して使えるようになった。ヒカルは日本へと渡る決心をする。三上 康明(ミカミヤスアキ):神奈川県出身。2006年「ストーン ヒート クレイジー」でデビュー。シリーズ作品に「Mのフォークロア」「空トブ人ビト」「クラウン・フリント」「えくそしすた! 」「彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。」「クライシス・ギア」「東京戦厄高校第72討伐班」など。八城 惺架(ヤシロセイカ):イラストレーター。挿絵、キャラクターデザインなど多方面で活躍中。


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