内容紹介
有能な実業家ラウルの秘書だったシレナは、3か月前、夢がかなって彼の恋人になれたと思った。けれどその翌日、彼はシレナを警察に突き出したのだ。彼の口座から金を盗んだと一方的に決めつけて。やさしかった彼が、法定で別人のように憎しみをあらわにすることに耐えきれず、シレナは裁判が終わった瞬間、気を失ってしまう。だが、ラウルに抱きとめられた彼女は朦朧とする意識のなかで無言の叫びをあげていた。だめよ、彼に妊娠を知られてしまうわ…絶対にだめ…!
レビュー1
3/52022/02/05 コメが好き
友井先生のあとがきより 罪を犯したヒロインをヒーローが受け入れられるかがテーマ?! 信じられない! どちらかと言えばヒロインがヒーローを受け入れ難し、と思ってるような…そして私も到底受け入れられないまま…犯罪者にする必要ある?告訴まででよかったのでは。 友井先生も苦心されたようです。