内容紹介
名前も知らない同級生。いつも彼だけが、ひどく鮮やかに見えた――。いつでも人の輪の中心にいる人気者だけどどこか冷めたところがあるイケメンの青山翔太と、特進クラスに在籍する成績優秀で一匹狼な千川陽。クラスも名前も知らないけど、顔だけは互いに知っている。そんな対照的な同級生が、ある日、屋上へと続く人気のない階段で出会った。その日から屋上は二人だけの秘密の場所に――。沈黙さえ居心地がいい穏やかな時間を共有するうちに、どちらからともなく惹かれ合っていくが、陽には後ろめたいことがあって……?―――なんでオレとキスしたの?
レビュー8
5/52024/10/14 ポテチ丸
読後に自然と涙が出ちゃいました。 瑞々しくて、ドロドロとしていて、それでいてとても綺麗な物語。 描き下ろし、過去の彼とのエピソードが描かれています。 最後の一コマがとても印象的でした。 300ページ以上のボリュームがあり、とても読み応えあります。 是非、ご一読ください。
5/52024/08/10 はーち
まるでひとつの映画を見終わったかのような満足感、幸福感 絵も綺麗だしストーリーも素敵です 翔太くんの告白のシーンめっちゃ好きです!! かわいぃ〜!