内容紹介
ある山脈の奥深く、狼と共に生きる民族がいる。彼らは、稀に生まれる白い髪を持つ子供を「白鹿」と呼んだ。王族に嫁ぐさだめを持つ「白鹿」として生まれたサラは、幼い頃から想いを寄せる、王の末息子・アラクシと番(つがい)になる。しかし明るく振る舞う一方で、アラクシが好きなのはサラの双子の兄・ナラだということも知っていた。「好きな人の隣にいられるなら、たとえ身代わりでもいい」そう思っていたはずのサラだったが――…。たったひとりの番を生涯愛しぬく、彼らの宿命と恋の物語。
レビュー3
5/52016/01/09 はづき
こーゆうお話大好きです〓〓〓 3つの話が入っていましたが、全部大満足です! 純愛でした\(^o^)/ ただ、最後ヤってる時に噛んでたの痛そう(笑)
4/52015/01/06 BL好きのっちさん
立ち読みさせて頂きました。 続きが読みたいので購入、 これからが楽しみ。