内容紹介
いよいよ教皇選が始まった。仮設の壁で仕切られた密閉空間で、枢機卿23名は寝食をともにしながら連日投票を行う。各枢機卿の思惑が錯綜するなか、第一回と第ニ回の投票では決着がつかず、教皇選出は第三回へと持ち越されることになった。シエナで吉報を待つチェーザレ。もし、父・ロドリーゴが新教皇になったらどうするかと問われると、「教皇庁をぶっ壊す」と宣言する。チェーザレ野望はどこまでも果てしない。
レビュー2
5/52022/01/22 ありこ
各勢力の思惑を読み、操るロドリーゴとチェーザレの政治力に引き込まれます。 また1ページ1ページが美しく… あっという間に読んでしまいました。 次巻もいつまでもお待ちしています。
5/52022/01/21 パンチェッタゆかり
久しぶりの新刊!!思わず奇声上げちゃいました。相変わらずのものすごい読み応えでした!