内容紹介
木曜日、午前十時。それは私たちが生きることのできる唯一の時間......。3回の自殺未遂を繰り返したピアニスト樹里は、叔母に連れらていった拘置所で無差別殺人を犯した死刑囚・佑に出会う。母との確執、弟の死......。互いに激しい反発心を抱く二人は、心に大きく深い傷を持つ。やがて二人は......。映画・原作ともに大ヒットを記録した純愛劇を、完璧なまでの美しい世界観で佐原ミズが描き切る----。
レビュー5
5/52024/08/17 月下美人
この作品の映画と小説を観て読んだ時、余韻が強すぎて辛すぎましたね。 また、佐原先生の儚い線の絵と合ってる。 とにかく、最後までのどうしようもない感じが抉られます。
5/52024/05/20 人生は罰ゲーム
読み終わってから、後からジワジワときます(胸が痛い)