隻眼の用心棒と癒し姫の秘めたる願い~切なくあたたかな逃避行の果てに~

隻眼の用心棒と癒し姫の秘めたる願い~切なくあたたかな逃避行の果てに~

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
椎名さえら ウエハラ蜂
出版社
夢中文庫
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内容紹介

不思議な力を持つライラは、母の死後、家に帰らなくなった父が引き入れた女と、その娘たちに虐げられながら一人孤独に生きていた。だがある日、町のろくでなし男との縁談をまとめられそうになった彼女は、逃亡を決意する。そしてその夜、幼馴染のサイラスと偶然街で再会を果たすことに。屈強な体に眼帯を着け、用心棒をしているらしい彼は、事情を聞くとライラの護衛を買って出たのだった。渋るライラに彼は「朝晩二回のキスと、ライラを抱きしめて寝ること」を報酬として提案し……? 条件を受け入れ、二人は逃亡の旅に出る。――報酬という名のあたたかで甘いひと時。身を寄せ、抱き合って眠る逃避行の果てに二人が見つけたものは?


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