内容紹介
北条アヤメに興味を抱く津崎康介は、梨沙を使って、峰寺善の弱みを探ろうと企む…。そんな事も知らずに、善と北条はデートへ。野外でも、禁断のプレイが始まるのだった…。「最高に、そそられるよね」あの日を境に、北条の悪い噂が流れ始める…。噂に奔走する善は、次第に疑心暗鬼に陥るのだった。疑う心か? 信じる心か? 果たして北条の本心とは……!?
レビュー1
5/52022/08/27 いいなあ
善は北条さんの本当の気持ちをどうしても知りたい。北条さんは自分の心を明かさない。「や、やめてください!」 遂に善は北条さんの手を初めて払いのけてしまう。そしてもう許さないと言う北条さんの横を黙って通りすぎる善。このあたりの描写は二人の別れを感じさせるもので、読んでいて不安になった。バッドエンドも充分あり得る展開だったからね。そうなってはいけない物語なんだが。