内容紹介
皇族の不審死に隠された真実とは―― 劉美凰は十六の時、恋焦がれていた耀国先帝・司馬雪峰との婚礼の夜に起きた政変で断罪され、刑場に引っ立てられる。その時、彼女の中に眠っていた奇しき力が目覚め、その結果、不老不死の体になってしまった。それから十年の時が経ち、彼女は廃妃として離宮にて幽閉生活を送っていた……十六のころと変わらぬ姿で。美凰は現皇帝・司馬天凱の要請により皇宮に帰還し妖魔狩りに参加していたが、天凱が見鬼病を広めている黒幕ではないか、との噂を耳にしてしまう。天凱の真意を知ることが出来ていない美凰は、彼に騙されているのではないかと疑念を抱く。先帝に騙され苦しい思いをしたのに、また同じ過ちを繰り返してしまうのか―― 彼女は天凱が黒幕なのか確かめるため、皇族の死についての記録が残されている書庫に忍び込むが、その時現れたのは……
レビュー3
5/52022/07/18 はなぺちゃ
この2人が結ばれて欲しいがどうだろうか
4/52022/06/06 ta-ta
先帝が何をしたのか 聞いて後悔しない訳が無い。この先どうなるのか 美凰は幸せになってもいいのか。私は報われて欲しいな 次巻楽しみにします。