内容紹介
それは突然噴き出した…。日本の片田舎の死にかけの町に大規模な油田が発見された。発見者の名は盤流源一郎。その名をとって「盤流市」と名付けられ、創設された石油会社「バンリュー石油」のオイルマネーで町は復興を遂げた!バンリュー石油の恩恵を受けた町は、ただ死を待つだけの町から人々の欲望に応える楽園の都市と化した。そして都市の魅力に惹きつけられた無法者達が群がるようになっていった…都市の秩序が荒らされた時、バンリュー石油の社員による超法規的に無法者を逮捕、場合によっては処刑する制裁が下され殺人までもが合法となり、いつしか都市は『合法都市』と呼ばれ町全体がバンリューの引き起こす犯罪の共犯者になっているのであった……。赤瀬を始末するフリをして助けようとする寺沢。すると突然膳場が自分が始末すると言い始める!膳場に待ったをかける寺沢だが、自分の手で殺らなきゃなにか不都合でもあるのかと聞かれてしまう。赤瀬のピンチに寺沢は…!?
レビュー
まだレビューはありません