悪魔公女

悪魔公女

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
春の日びより 海鵜げそ
掲載誌
Kラノベブックス
出版社
講談社/文芸
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内容紹介

――光溢れる世界の夢を見る。家族。学校。友達。電車。バス。映画。本。『私』は光の世界で成長し……最後に白い部屋の中で、闇に包まれた。夢から覚めると、魔界と呼ばれる世界で小さな一体の悪魔になっていた。「――帰りたい――」 『私』の心に広がるのは、夢で見た光の世界への憧れ。そしてある日、目の前に現れた『召喚門』に飛び込む。再び『私』が目を覚ますと、人間の赤ん坊として生まれていた。そこは神聖王国。「帰りたい」と願った世界とは異なる人間の世界。悪魔でありながら、赤ん坊の力しかない『私』は恐怖する。自分が悪魔だということは隠し通さなければ――……。さあ、愛しき人間たちよ。その絶望を“悪魔《わたし》”に捧げよ。


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