内容紹介
徳川家最後の将軍である慶喜の孫娘・「おてんば姫」の「久美子さん」…彼女は関東大震災の前年(1922年)に生を受け、大正~昭和~平成という激動の時代を、「おてんば」な性格で、乗り越え生き抜いていきます。徳川慶喜家の広大な邸宅・第六天での歴史と伝統に包まれた暮らし、そして女子学習院の学校生活などなど、「おてんば姫のゆかいな日常」を、とくとご覧あれ♪
レビュー1
5/52024/09/21 めるん
ちょっと前、原作の著者のインタビューをたまたま読んでいたこともあって興味を惹かれて読んでみました。すごく面白い! 江戸から続く因縁の中で、型破りと言われようともまっすぐに生きようとする主人公にとても好感が持てます。 会津の背景を背負ったはなちゃんもとても健気でかわいい。 これから更に主人公との絆が深まっていくのがとても楽しみ。 当時の上流階級文化風俗も美しく知ることができて、わくわくします。