内容紹介
香坂が接待で雫と一緒に帰れなかった日、事件は起きた。雫のマンションの前にたたずむ黒い影。雫の学生時代の恋人・三井創の姿がそこにはあった。その男こそが雫のトラウマの元凶だった。パニックに陥る雫に創は”いつも一緒に帰宅しているあの男は誰か”と問いかける。答えない雫に対して”まさかあの男と寝たのか? 俺以外の男と?”と雫に詰め寄り雫の首に手をかける。そこに現れ雫を救ったのは、やはり香坂だった――。創が現れ巻き戻される記憶の歯車。物語は雫と創の出会いへとさかのぼる。 ※分冊版13~16巻収録
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