内容紹介
「花が綻ぶようとは正に君の笑顔のことを言うのだろうね」女中として働くきぬはある日突然、“変わり者”で有名なひと回り年上の言語学者・眞富五百里の元に嫁ぐことに。帰る家もなく、さらに“出戻り”であることに劣等感を抱くきぬは、見も知らずの相手と夫婦としてやっていけるのか不安なまま、五百里とのぎこちない結婚生活が始まって――。不器用なふたりがゆっくりと愛をはぐくみ、かけがえのない存在になるまでを描く大人の純愛恋物語。※この作品は『PRIMO Vol.12』に収録されています。重複購入にご注意下さい。
レビュー1
4/52022/11/04 ライゾー
あれ? 最後、不穏な感じ⁇ ジェラシー⁇ 椿沢君の方がきぬさんを笑顔に出来る、とか悶々としてそう…(・・;)