内容紹介
梅川一期は、土木建設会社・梅川組二代目の跡取り息子として期待をかけられてきた。しかし、生後間もない頃に急性肺炎を発症し、肺を片方取る大手術をすることに。幼少から親の温かさに触れられなかった一期は、次第に「世界の基本は悪意に満ちた物」と考えるようになり、人を殺すことでしか「生」を実感できない殺人鬼へと変貌してゆく……。連続殺人者「梅川一期」の生涯を綴った名作、完結!【7~10巻収録】
レビュー3
4/52024/08/03 くまま
なんだかんだと一気読みしてしまった。前情報なしだと一期がどこへ向かうのか脳がバグる感覚がしましたね。 途中ダレた気もしたけど、最後は上手くまとめたと思います。 なかなか好きなエンディングでした。
4/52024/07/26 なるぞうくん
序盤の友達殺しなどは小説になりそうなレベルだったが、 中盤から主人公は人をただ殺しまくるだけのヤクザ漫画になった気がする。 自分の都作るとか言って親の作った物爆破しようとするの意味分からんし 歴史的建造物に落書きしたり金閣寺燃やした人の心理と一緒らしいが 弟も最後あまりにも潔いというかフィクションの中の登場人物ですといった薄い行動に出た気がする。