星の砂漠で最愛を捧ぐ 孤独な凶星王子は地上に堕ちた異世界の聖女を手放せない

星の砂漠で最愛を捧ぐ 孤独な凶星王子は地上に堕ちた異世界の聖女を手放せない

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
藤原いつか スズメ柴
出版社
パブリッシングリンク
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内容紹介

「きっと全部、きみの為なんだ。きみに出逢う為……そしてきみの願いを叶える為に、僕は生まれてきたんだ。この星を持って」聖女として異世界に召喚されたアステラは、魔力を持たない役立たずだと砂漠に追放されてしまう。彷徨っていたところを「賢者」に拾われた彼女は、修道院に匿われて暮らしていた。ある日、賢者から国の第二王子・シリウスの夜伽を頼まれる。彼は口に出す言葉すべてに魔力と強制力が宿り、相手を意のままに操れる特殊能力を持つがゆえに、人との関わりをほとんど持たずに生きてきた異質な王子だった。アステラは夜伽の対価としてシリウスの魔力を借りて元の世界に帰ろうとしていたが、彼と触れ合ううちに心が惹かれ始める。しかし彼女を追放したはずの隣国の王子が、突然連れ戻しに来て……。


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