内容紹介
「追月朔也を呼んでくれ」最初の七人の一人、フェリセットによって呼び出された朔也は、北の果てにある屈斜路刑務所に向かう。そこは一万人を超える受刑者とロボットの看守により構成された日本最大にして最先端の刑務所だった。そこで起きていたのはロボットと人間の心中事件。ロボット三原則により人間を殺せないロボットは、いかにして心中を実現できたのか? 朔也とリリテア、そして何故かついてきた漫画家・哀野は、その謎を探るため囚人や刑務官として刑務所に潜入! 刑務所内部の裏事情に迫っていくが──!?ロボットと人間の境界を問う、シリーズ最大巨編で贈る近未来監獄ミステリ、開幕!【電子限定!書き下ろし特典つき】
レビュー1
5/52023/03/13 海に潜むもの
主人公とヒロインの会話やちょっとした仕草、行動全てが可愛くて尊い。 ストーリーや推理も世界観に引き込まれる。 次巻がとても楽しみ。