内容紹介
天才字書き・綾城(あやしろ)に憧れ、二次創作小説を書き続ける七瀬(ななせ)は新たな壁にぶつかっていた。メジャーCP(カップリング)からマイナーCPへと創作の対象を変えた彼女に世間は冷たく、心無い言葉に心は削られていく。すべては無駄な努力なのか、自分のやっていることに意味はあるのか……そう煩悶する彼女の前にある人物が現れる――。二次創作に対して圧倒的な熱量を注ぐ創作者たちを描く大人気シリーズ「同人女の感情」、書籍化第3弾!書籍描きおろしとして、天才字書き・綾城(あやしろ)が虚崎(うろさき)と名乗っていた頃を描いた話を収録。一人暮らしを始めたばかりの綾城とおけけパワー中島の交流が描かれます。
レビュー2
1/52022/11/18 どんどどどぴ子
シリーズ通してツイッターで読んでいるけど毎度やってること同じ 友川を大阪まで行かせたならインテの様子だとか綾城をゲストに呼んだ同人女がどう声かけたのかが興味あったのに、結局友川が綾城の小説絶賛して匿名感想送る流れ…それもう一巻で見たんですが 七瀬の話も都合よくおけパらしき謎の人物に同人の悩み打ち明けて相談するパターン 前に見た展開だし現実では普通同人活動を他人には言わないしもはやあるあるじゃない
5/52022/11/15 ポン先生
1人苦しむ夜に連絡出来る相手はいるか 同じ思いなのに交錯する想い 相変わらず名前以上の印象を残すおけけパワー 創作する人の血と涙と笑いと血潮滲む、 推しへの愛は、本物か数字稼ぎの偽りか ブクマ機能が悪いのか、こんな私に誰がした 本当に面白いです 少ないブクマでも、向こうには相手がいるって忘れちゃいけないですね