内容紹介
全ての少年少女よ、我が儘であれ―― 時は大正――舞台は東京、とある華族家の末娘・璋子(たまこ)が訳あって住まわされている別宅があった。璋子のライフワークは、お世話係の宇於崎(うおざき)に無理難題を吹っかけて困らせること。次男・現衡の来訪で、璋子の穏やかな日常に波乱の予感―― そして璋子の母を知る人物も現れ、宇於崎との関係にも変化が…!?
レビュー1
5/52023/02/17 みのり
連載お疲れ様でした! 大正の頃の雰囲気の漂う、儚い少女とちょっと裏のありそうな男性がそれぞれとても魅力的な作品でした。 彼女たちの“その後”もとても気になるので、最終巻となることがとても残念でなりません。