内容紹介
皇女と騎士による冒険譚、堂々完結。ラシル一行は目指してきた“原初の光”に辿り着いた。レアナは、この旅の真の目的をラシルに打ち明ける。それは世界を守るため、レアナが「自分自身を殺すこと」――― ラシルは、レアナと双子の姉・サレナの力により バルバロス大帝と向かい合うことになるが… 世界が崩壊し続けていく中で 蒼穹の騎士は、己の強い意思を貫き通す。皇女やすべての仲間の想いとともに。超本格ジュブナイルSF、堂々完結の最終巻。
レビュー1
5/52023/06/12 とうもろこし茶
高い画力によってスッキリした画風、タイムパラドックスを取り入れているけどちゃんと綺麗にまとまっていて各々のキャラクターの結末が納得出来るストーリー。前作も面白かったけど、今作も最後まで面白くて自分としては名作だと思う。 最後まで読めて本当に良かった。