ぼんくら陰陽師の鬼嫁

ぼんくら陰陽師の鬼嫁 八

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
秋田みやび しのとうこ
掲載誌
富士見L文庫
出版社
KADOKAWA
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内容紹介

「神隠し」の言い伝えが残る村の廃校で、幼い少年が行方不明になった。芹たちは、北御門の元門人・夕木薙子の紹介で調査を請け負う。訪れたのは、石仏が立ち並び子供の霊があちこちにいる異様な村。そこで対面した依頼人は、過去のある事件と関わる人物だった。手分けして少年を捜すが、皇臥と式神・珠は珍しくぎくしゃくした様子。珠は「奥方に預ける」と、複雑な心情を芹だけに話し始める。皇臥の祖父・享慈に造られた珠の話から、北御門の花嫁に隠された秘密の一端も明らかになり――退魔お仕事嫁物語、緊迫の第八弾。==登場人物==北御門(野崎) 芹幼い頃に両親を亡くし、一人暮らしで京都の大学に通う学生。偶然会った皇臥とビジネスライクな婚姻契約を結ぶ。式神が視える。姑・史緒佳の大人げないいびりにもへこたれない逞しさを持つ。北御門 皇臥代々陰陽師を生業とする北御門家の二十八代目当主。式神使い以外能力がないぼんくら陰陽師で、お祓いや退魔呪術系の仕事を避けていたが、芹に煽られ少しずつまともな陰陽師仕事を受けるように。


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