内容紹介
幕末の頃から西洋料理の取材を続けてきた新聞記者の三吉。取材を通じて洋食の魅力に目覚めた三吉は、新たな味を探し、発信すべく取材に奔走する日々を送っていた。洋食文化が定着しはじめ、新たな料理もどんどん誕生していった明治後期に三吉が取材する次なる品は……? エビフライにグラタン、ワインにキャラメルなど今日の夕飯のメインから気軽につまめる甘味まで、様々な料理の原点や誕生秘話を描く食の見聞録!! ■著者概要 ラズウェル細木 酒食とジャズを愛するグルメ漫画家。代表作は『酒のほそ道』『う』ほか。2016年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
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