内容紹介
仕事から帰るある日、唯一稼働していた団地のエレベーターに乗り込むと、エレベーターに乗るでもなく、ただ突っ立っているだけの不思議な母娘を見かける。その日以降、何度も目にするその光景に、気味悪さを感じた私はそのエレベーターに乗ることを控えるが……!?日常に潜む、背筋がゾクッとする恐怖7作品を収録したアンソロジー!!★収録作品「エレベーターフロア」漫画:坂元輝弥/原案:真崎駿「十三階段の怪」細村誠「幽霊寮」貴芝昌子「夢と現の間」鯖玉弓「井戸のある家」朱目キクヤ「凍えるマンション」柏屋コッコ「汚れた鬼門」堂本真央
レビュー1
1/52024/07/25 アイス
どの話も全く怖くなかったです。その中で一際印象に残った(悪い意味)話は2番目の十三階段の怪という話です。この話の中で設計ミスが起こって13階段を作られてその13階段を使った主人公が霊に呪われるという場面があったんですがそもそも13階段になるのは、設計ミスでも何でも無くて日本の民家などではありふれた事なのに作中では13階段は異常な事と言っていた登場人物に共感できず、その後の話も没入できなかったです。