内容紹介
エルトゥールル帝国の後宮で、皇太后に仕える女官・エミーネ。貧しい家に生まれた彼女は、煌びやかな後宮で常に目立たぬようにふるまってきた。しかし、母親のような存在であるナディデを救うために、バヤジットの間諜(スパイ)になることを決意する。失意の中、冷たい雨に濡れるエミーネ。自らの無力さに打ちひしがれていたエミーネを、バヤジットは強く抱きしめた。そして、ついにふたりは結ばれる。しかし、政変の足音は次第に近づいて―――。講談社X文庫ホワイトハートの超話題作、エルトゥールル帝国シリーズがコミカライズ!!オスマン世界を舞台に贈る、身分違いの禁断ロマンス!!
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