内容紹介
継母に虐げられ、妹と差別されて育ったアニエスはひょんなことから、彼女は隣国の大領の継承者となってしまう。一方、妹のロクサーヌは王太子妃候補となっていた。さらにある老貴族がロクサーヌを王太子妃に推す代償として、アニエスとの結婚を要求するという。望まない婚姻を強いられたアニエスはあわやのところで救出される。救出された先の王宮で出会ったのは、妹の婚約者であるはずの王太子・アンブロワーズ。一見優しく見えた彼だったが、何故か夜ごとにアニエスの元を訪れては彼女の身体を甘く激しく暴く。そして、アンブロワーズの顔に、なぜかアニエスは見覚えがあって――? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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