内容紹介
フリオは人種族と魔族に自分を戦力として売り込むことで、両種族の相互理解が深まっていくことを願っていた。だが、火龍ワインの“死生観”に戸惑うバリロッサたちの姿に改めて常識が異なる種族の共存が一筋縄ではいかないと知る。それでも共に生きる道を模索するフリオが取った方法は、火龍の故郷である雪山に赴き、彼らが生きた足跡を辿ることで―― 希望に立ち塞がる“当たり前”の壁―― 雪に覆われた異文化が理想のカギとなる!? 真の“共存”とは何か、今一度問い直す、第九章。
レビュー7
5/52023/11/01 えむこ
続いてくれて良かったのに…(裏表紙) この巻は色々考えることが多い一冊でした、他種族と共存するって、なかなか難しいことだなーって。容認出来ない色んな違いが、最終的に戦いを呼んじゃうんだろうけど、上手く付き合っていけるといいよね。
5/52023/10/31 まりも
ちっ!リア充が、、、。馬に蹴られろ!(笑)