内容紹介
砂漠の海賊・ソクトの力を借りて、砂漠にそびえる巨大な世界樹の下にやってきたベルデ一行。その周辺の土地は、世界樹から水分や養分を根こそぎ奪われ、人の住めない環境と化していた。そしてベルデ一行は、ソクトのある壮大な計画に巻き込まれていくことに…。荒くれ者の女海賊・ナソンや、聖教会の三司教・ラァバも登場し、砂漠の世界樹を巡る物語は徐々にお祭り騒ぎの様相に!? ――戦後を強く生きる人々との関わりは、新しい生き方を探すベルデに何を気付かせるのか。
レビュー3
5/52024/03/22 はなぺちゃ
今回は最後までギャク満載でした どの方向からみてもそれぞれに大義があり 人間も人魔も思考の違いも愛おしいです。
5/52023/12/31 もけけ
今回は泣かずにふふってなる話が多くてこれも良き 2巻、3巻とエステらの出番がほぼなくて主役はベルでかなって思ってます(ヨシ) 女海賊ソナンの恋は実らなかったけど旅の仲間になってくれそうでちょっと嬉しい 善と悪の戦いというよりも、お互いの事情も書いてるところがこの作品の魅力かなと もっと沢山の人が読んでくれたらいいのになと思います