内容紹介
「最後の“ONE”を、目指せ。」 日本がNEO鎖国時代に入り135年。唯一海外からの出入りが可能な経済特区―― 新東京島。極東学園に立てこもる不法移民学生を排他すべく扇動する過激な勢力の中に、“OMEGA TRIBE”の一員―― 池松の姿があった。池松は一つにまとまりつつあった島内を「分断」するようにナイルに操られていた。そのナイルもまた、世界各国から集まったアルファたちの力によって... 一方、危篤状態にある梶を救急車で運ぶ桜とハルは、ナツからある提案をされる。それはハルの遥かなる記憶を甦らせる儀式――― 接吻であった
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