内容紹介
公爵令嬢リュゼリアは、一目惚れした国王エドワードと結婚して王妃になった。けれど、これは白い結婚で、国王は幼馴染の男爵令嬢アイリを城に呼び寄せ彼女に夢中。国王への恋心に疲れ切ったリュゼリアは、巷で評判の異国の薬師アキルから渡された『恋心を消す薬』を飲み、国王と離婚して城を出る。それからリュゼリアの様子を見に、アキルは公爵邸に通うように……。互いを知っていく中で、実はアキルが大国の王太子で、あるものを探して旅をしていること、そして、その探しものがリュゼリアだと告げられ、いきなり求婚されて――!?
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