内容紹介
32歳、結婚5年目。夫婦円満。子どものいない生活は、余裕があって幸せだ。妻が、1つの本音に目を瞑りさえすれば――同僚も羨む仲良し夫婦の千鶴と幸宏は、「選択子なし」。新婚時代のある出来事から、子なしの人生を選んでいる。世間での肩身は狭くても、幸宏は千鶴をとても大事にしている。お互いさえいれば十分――だけど。同じ女でも、「母親」じゃない女は母親より下なのだろうか?「あっち側」に行きたいと言えば、夫は考えを変えてくれる?先延ばしにするのはもう限界…。孤独を抱えきれなくなった、千鶴がとった行動とは――…
レビュー4
1/52024/08/16 りんご
絵は素敵だったけど読み手に何を伝えたいのかまるで伝わらない終わり方で買って損したな。
2/52024/08/10 みさき
本当に終わり?? 購入して損した気分。