内容紹介
偶然出会ったお気に入りの帯をきっかけに、初めて浴衣を自力でまとうことにした山田撫子。花火大会に着ていくために頑張って着付けの練習をするも、少し歩いただけで浴衣が着崩れ、不慣れな下駄に靴擦れも起こして心が折れそうに……。そんななか落ち込む撫子に声をかけたのは、凛と浴衣を着こなす美女・鷹倉響。和服を着慣れている彼女を前に、自分が恥ずかしくなる撫子だが…?いつもの街が、今日から少し違って見える。自由に、軽やかに、艶やかに――着物を“楽しむ”ふたりのハートフルコメディ!
レビュー9
5/52024/04/07 ららら
伝統を重んじる人と好きに着たい人、さりげなく両方のフォローしようとする犬養さんの知識を織り交ぜた話術のプロ意識に乾杯 おばちゃんのあっけらかんさで教養とは別物ですよ〜って言っちゃう菊池さんも良いね
5/52024/03/30 りおりおこ
良かったなぁ〜! 私も着物に草履を、合わせるのは分かるんだけど たくさん歩く日は、スニーカーがいいんだよなぁ おばさんには草履を履くって知らないんだねぇ なんでバスで言われたけど あのおばさんも分かってほしいなぁ