内容紹介
ザガノスの治めるバルト州・辺境の町で、元バルトライン帝国軍人を主体とする1万人規模の反乱が発生! 更にトルキエ国内にも専制国家を目指さんとするザガノスの方針に真っ向から異を唱える守旧派の将軍らの存在も……。新しきトルキエの路線が専制か、合議制かに揺れる中、マフムートは新統治案を提唱する! 犬鷲の将軍は新生トルキエを一体、どのように導くのか!? 戦場に響く、勝利の雄叫びと敗北の悲鳴…… 栄光と挫折が交錯する将軍たちの壮大な物語、堂々完結。
レビュー3
5/52024/04/19 あらいぐま
意を決して最終巻を読みました….不思議と終わってしまった寂しさよりも穏やかな気持ちが大きいです….トルキエを想う一本気なマフムートは誰よりもかっこいい主人公ですね。ほかの登場人物たちも善や悪では語ることができない魅力的な人々たちでした。心に残る素敵な作品をありがとうございました!
5/52024/04/10 eaia
終わっちゃった…大好きなお話でした