これはあくまで、ままごとだから。

これはあくまで、ままごとだから。

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
真代屋秀晃 千種みのり
掲載誌
電撃文庫
出版社
KADOKAWA
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内容紹介

とある事情で地元を離れて親戚の家に身を寄せることになった蒼一朗。そこで再会したのは遠縁にして幼なじみの深紅。小さいころ、「おままごと」に強引に付き合わされた仲だった。そんな彼女から、あの時と何一つ変わらないノリで提案されたのは――。「久々に恋人ごっこ、してみたくならん?」 「お、懐かしいな。やろうやろう」 最初はただ楽しくバカップルを演じるだけだった。だけど徐々に過激さを増していき、抱き合ったり、キスしたりもするようになる。真剣に演じる「ままごと」にのめり込み、やがて本音と建て前の区別がつかなくなっていく。お互いにとってはあくまで「ままごとの好き」だから、決して「本気の好き」は口にできないまま。終わりのない恋愛ごっこによって揺れる、二人の隠された想いとは。


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